【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
アバターの姿で動画配信を行う「VTuber(バーチャルユーチューバー)」。バーチャルな存在とはいえ、高い人気を誇るVTuberの行動や企画はたびたびインターネット上で話題となる。
ファミリーレストラン「ココス」は、近ごろVTuberグループ「にじさんじ」とコラボしている。店頭で特別メニューを提供しつつ、VTuberのグッズを発売しているのだ。このグッズには発売初日から売り切れ報告がツイッター上で相次ぎ、高額転売も指摘されていたが、ココス運営はすぐに再販売を告知した。
所属会社移籍で注目集めるVTuber
■ココス「にじさんじ」コラボ売り切れに転売も アクリルスタンド再販、受注予約
ココスがコラボしているのは「にじさんじ」の男性ユニット「Luxiem(ルクシム)」と「ROF(ろふ)-MAO(まお)」だ。2023年1月18日からコラボを開始したが、初日の昼ごろまでにグッズ「ココスオリジナルアクリルスタンドパネル」が売り切れているとの声がツイッター上に続出した。同日、ココス公式ツイッターは今後再販を行うと告知。1月31日には通販により受注予約販売も行うと発表した。
■VTuberが事務所を移籍する 実は一筋縄ではいかないと専門家が指摘
VTuberが、所属する事務所を「移籍」するケースがある。VTuber事務所を運営する「774」(東京都新宿区)は23年1月26日、所属VTuber「小森めと」さんが他社に移籍すると発表した。使用するアバターや活動名を維持したままでの移籍となったが、アバターという財産の権利関係から、こうした事例は簡単なことではないと専門家は指摘する。