【2/2更新】きょうから始める「ナナメ読みSDGs」 あーんなことも実は「SDGs」です

   「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」に取り組む、多種多様な企業のプレスリリース情報を平日に毎日お届けする「ナナメ読みSDGs」

   情報を「ななめ読み」することから、SDGsに触れてみませんか。難しそうなテーマに思えますが、実はとっても身近な話題もありますよ。「えっ、これもSDGsなの?」と驚くような食品や雑貨など「生活に役立つモノ」を中心に取り上げます。思わず買いたくなる商品があるかも。

取り上げても良いプレスリリースがありましたら、こちらの窓口から、「ナナメ読みSDGs担当者」宛てに情報をお寄せください。

【キユーピー】
食糧供給や環境保全など、SDGsの観点からも「豆」が見直されている
食糧供給や環境保全など、SDGsの観点からも「豆」が見直されている

   キユーピー(東京都渋谷区)は、「サラダクラブ 素材パウチ」シリーズから、「レンズ豆&ひよこ豆」と「ミックスビーンズ ひよこ豆/青えんどう/赤いんげん豆」の大容量タイプを2023年2月2日に発売した。

   使用する全ての包材・インキを植物由来のバイオマスパウチおよびバイオマスインキへと、2022年までに切り替えた。


【スナックミー】
規格外品や破棄される予定の食材を条件にしたプロジェクトの一環
規格外品や破棄される予定の食材を条件にしたプロジェクトの一環

   スナックミー (東京都中央区)は、廃棄される予定だったドライパインを活用した「アップサイクル・パイナップルケーキ」を1月31日に発売した。スナックミーの公式オンラインストアから購入できる。

   カンボジア産のドライパインは、多少色が悪くなっただけで、味には全く問題なくとも廃棄になってしまうことがある。しかし、スナックミーが実施している「アップサイクルおやつプロジェクト」の一環として、オリジナルのパイナップルケーキとして生まれ変わった。


【京王プラザホテル】
グレープフルーツをまるごと使用したカクテル「Revival Zero」
グレープフルーツをまるごと使用したカクテル「Revival Zero」

   京王プラザホテル(東京都新宿区)では、廃棄されるグレープフルーツの皮を活用したカクテルを、メインバー「ブリアン」で2月2日から販売している。

   グレープフルーツを搾った後に残る皮をすべて使用し、食品ロス削減を目指した。グレープフルーツの皮に砂糖をもみ込み、皮に含まれる油や成分を抽出して作ったシロップに中途半端に余ってしまったジュースなどを使用している。

  • 食糧供給や環境保全など、SDGsの観点からも「豆」が見直されている
    食糧供給や環境保全など、SDGsの観点からも「豆」が見直されている
  • 食糧供給や環境保全など、SDGsの観点からも「豆」が見直されている
SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標とは:

2030年までに、「持続可能でよりよい世界」を目指す国際目標。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロ」といった17の目標、それらを達成するための具体的な考え方や対策をまとめた169のターゲットで構成される。



SDGsロゴと17のアイコン
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