新谷仁美選手「パリ五輪は目指さない」理由 女子マラソン歴代2位の実力者だが

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日本記録「あとは5000メートルとマラソン」

   朝日新聞によると、新谷選手は、「五輪に出ること、日本代表になることがすべてではない。そこを通らなくても結果は出せる」とし、9月のベルリンマラソンで野口選手が持つ日本記録(2時間19分12秒)の更新を狙うことを強調した。

   新谷選手は今回の会見で、「今まで五輪が正義だと思われていたが、『どれだけ五輪が国民の方に求められているのかな』と選手として感じた。出ないことが正義ではないが、私は五輪を目指さないということです」とも話した。

   スポニチによると、新谷選手の今後の目標はマラソンと5000メートルで日本記録樹立。「四つの日本記録を持つことを目標にずっとやってきた。あとは5000メートルとマラソン。来年も同じようなコンディションか分からないので、今年はチャンスだと思って臨みたい。結果を残すというのは、私を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちの一つ」と語った。

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