パナソニックグループのパナソニック コネクトは、モバイルノートパソコン(PC)「レッツノート」シリーズから、「カスタマイズレッツノート FV4」を、2023年3月3日に発売する。
レッツノート初「Wi-Fi 6E」対応
「FV4」は、第13世代インテルCPU(プロセッサー)「Core i7-1360P」を搭載。独自の放熱設計とCPUの適切な電力制御チューニング「Maxperformer」により、CPUのパフォーマンスを最大化した。
「レッツノート」シリーズでは初だという「Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)」に対応するほか、ワイヤレスWAN(4G/LTE)のカスタマイズ選択時には「FV」シリーズ初のeSIMに対応する。
縦横比3:2の14.0型QHD(2160×1440ドット)ディスプレイを搭載。面積が従来比約2.2倍のホイールパッドを備える。容量512GBのファーストSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に加え、セカンドSSDとの組み合わせで最大4TBのストレージ容量が選べる。
HDMI出力に加えアナログRGB・VGA端子を装備し、得意先でのプレゼンテーションなどの際、どちらかしかないプロジェクターとの接続もスムーズに対応できる。
「Thunderbolt 4」対応のUSB3.1 Type-Cポートを備え、データの転送時間を大幅に短縮可能なほか、付属のACアダプターがなくても「USB Power Delivery(PD)」対応のACアダプターを同ポートに接続して充電できる。
そのほかの主な仕様は、OSが「Windows 11 Pro」(64ビット)をプレインストール。メモリーは32GB。バッテリーパック(L)、同(S)が付属する。
カラーはジェットブラック。
直販サイト「パナソニック ストア プラス」での価格は37万8400円(税込)~。
このほか、個人店頭向け「レッツノート」は、12.4型ディスプレイを搭載したコンパクトモバイルノートPC「SR3」をはじめ、14.0型「FV3」、12.1型「SV2」、12.0型「QV1」を1月20日に発売する。