【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
マッチメーカーの日東社(兵庫県姫路市)が2022年7月で通常生産を終えた「ブックマッチ」。日本で唯一生産を続けてきた。22年12月に「限定復活」として国内最後となるブックマッチの生産受注をスタートしたが、こちらの受付は2023年1月12日に終了。いよいよ「最後のお別れ」となる。
今週のJ-CASTトレンドはブックマッチの生産終了や、動画配信サービス「GYAO!(ギャオ)」のサービス終了について取り上げた。
なじみあるモノとのお別れ
■「ブックマッチ」本当にお別れ クラファン支援額100万超で最後の受注終了
厚紙のカバーで紙製のマッチをはさんだブックマッチ。日東社はクラウドファンディングで支援金を募り、そのリターン(返礼品)として限定復活したブックマッチを届ける企画を実施している。クラウドファンディングサイト内での説明によると、ブックマッチは国内で「約49年」にわたり作られ続けていた。
■「GYAO!」終了へ 「M-1」動画にキムタク初のネット冠番組どうなるの
動画配信サービス「GYAO!(ギャオ)」が23年3月31日にサービスを終了する。配信されている全作品を視聴できなくなるのだ。アニメや映画、テレビ番組など幅広いジャンルの動画を提供しているGYAO!。漫才コンテスト「M-1グランプリ」や「関西ジャニーズJr.」とも縁深く、サービス終了にさまざまなコンテンツのファンから嘆きの声が出ている。
■「マクドナルド 駒場東大前店」閉店に 今は貴重な「カタカナ」看板も消える
「マクドナルド」の看板といえば、どんなデザインを思い浮かべるだろうか。現在では英字表記「McDonald's」の看板を多く見かけるが、2000年代にはカタカナで「マクドナルド」と書かれたものも用いられた。東京都目黒区の店舗「マクドナルド駒場東大前店」は23年1月31日に閉店するが、現在も珍しくカタカナ看板を用いている店舗だ。