情報サイト「LIFULL HOME'S PRESS」(ライフルホームズプレス)は、「【一人暮らし×都心通勤・通学編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」を、1月10日に発表した。
洪水ハザードマップの確認を
春の新生活に向けて、東京都心の職場・学校に通いやすい駅としてJR山手線各駅と山手線各駅から、20分圏内にある駅をリサーチ。「駅周辺の施設が充実しているわりに家賃が抑えられる駅」をランキング化した。
その結果、1位は亀有駅(JR常磐線・東京都葛飾区)、2位は川口駅(JR京浜東北線・埼玉県川口市)、3位は金町駅(JR常磐線・東京都葛飾区)となり、東京23区東部にあたる城東エリア、また東京と埼玉の県境となる川口エリアの代表駅が「近い・安い・住みやすい」ことが分かった。
発表資料によると亀有駅は、地域にスーパー・弁当・総菜施設が充実しているほか活気のある商店街もあり、一人暮らしが初めてでも住みやすい駅だという。
4位以下にも下町風情が感じられる城東エリアや埼玉県・神奈川県・千葉県の県境の駅がランクインしている。
一方、荒川と江戸川の間となる城東エリアは「洪水浸水想定区域」に含まれる可能性が高く、そのリスクが家賃相場に反映されているとも予想される。物件探しの際はLIFULL HOME'Sの地図検索機能で洪水ハザードマップを確認しておくと、リスク度合いをチェックできるという。