電源ボタン「2度押し」でLEDライトが明るく
「EB3A」を実際に作動させてみた。まずは、起動だ。BLUETTI JAPAN担当者は、買ってすぐの状態で、フル充電してからの使用を勧める。試しに「DC電源ボタン」を押すとスクリーンが表示された。アウトプット量やインプット量、蓄電容量、使用可能時間が数字でわかりやすく示され、確認できる。
スマートフォン(スマホ)2台を同時充電してみたが、どちらも問題なし。「USB-A」と「TYPE-C」ポートがあるので、手持ちのコードから即座に充電できる。最新のiPhoneシリーズの付属ケーブル「Lightning」では片方がTYPE-Cになっているが、これも使えるのがありがたい。
前述した「DC電源ボタン」と「AC電源ボタン」とは別に、電源ボタンがある。これを押すと「LEDライト」が点灯した。2度押しすると、1度目よりも明るくなった。相当な明るさになるため、停電時やアウトドアでの夜間点灯には重宝しそうだ。さらにもう一度押すと、点滅を始めた。この点滅は、救難信号を伝えるための「SOS」になるという。
なお使用に際しては、ほこりや湿気の多い場所、温度が40度以上となる環境では使えない。また安全のため、出来るだけ安定した場所での使用を推奨している。
アプリログイン画面
「EB3A」では、基本ソフトiOS、Androidのスマホやタブレットから、Bluetoothからの操作を可能にできるアプリ「BLUETTI」を用意している。記者は自分のスマホにアプリをインストール。開いてみると、「ログイン」と「Bluetoothに接続」の2つのボタンが出た。ログインするにはメールアドレスでの新規登録が必要だ。担当者に聞くと、会員登録はEB3Aのバージョンアップ時、必須になる。記者の場合、今回は登録せず、Bluetooth接続を選んだが、問題なく使用できた。
アプリからはこのように確認できる
通常価格は5万9980円(税込み)。公式サイトでは、割引価格で3万1800円(同)となっている。公式サイトほか、楽天ショップ、ヤフーショップのBLUETTI JAPAN公式ショップで購入可能だ。