缶ビールをエコに サッポロとアサヒは紙使用量、サントリーはCO2削減

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リサイクルアルミ「100%」なプレモル

   アサヒビールは2021年10月、22年5月に「アサヒスーパードライ エコパック」のテスト販売を実施した。スーパードライ6缶パックに対し、缶上部のみを固定する梱包資材を採用。22年5月24日付の発表によると、このパックは缶350mlの6缶パックであれば紙使用量を77%削減できる。23年以降に本格展開を目指している。

   サントリーは22年9月に再生材を利用した「ザ・プレミアム・モルツ CO2削減缶」を数量限定で発売した。缶材由来のリサイクルアルミ材を100%使用し、通常のアルミ缶と比べてCO2排出量を約60%削減できるとのことだ。8月31日の同社発表によると、今後も環境負荷を低減する容器包装の積極的な活用を行うとしている。

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