多様な機種があるスマートフォン(スマホ)だが、OS(基本ソフト)はiOSか Android(アンドロイド)のほぼ2択になっている。いきおい話題は、「iPhoneかAndroidか」の対立軸になることが多い。
一方、政府はOSの寡占状態とスマホの安売りに懸念を示している。また、欧米でもスマホOSの寡占化に対する危機感が強まっているという。J-CASTトレンドでは2022年、以下のような記事が読まれた。
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■「iPhone」中高年は買わない ガラケーから乗り換えでAndroid選ぶワケ中高年のスマホユーザーには、iPhoneが必ずしも大人気ではないと読めそうなデータがある。調査会社MMD研究所はスマホを所有する18歳~69歳の男女1万人(有効回答数1万)を対象に、OSのシェアの調査を実施。すると、男性30代以上、女性40代以上では、どの年代でもiPhoneよりもAndroid搭載端末の利用者が多かったのだ。
■「AndroidをiPhoneにする方法」 若者がTikTokで検索しまくるショート動画SNS「TikTok」で、検索欄に「Android」と入力する。関連ワードを予測表示する「サジェスト」には、こんな言葉が見つかった。「iPhoneにする方法」――。調査会社MMD研究所によると、10代は男女ともにiPhone利用者が多数派。若者が集まるTikTokでは、人気はAndroidよりもiPhoneか。
■「Androidスマホ」人気機種を探せ 「Galaxy」「Pixel」より国内組かOS「Android」を搭載する端末は、OS開発元の米グーグルや、韓国サムスン電子の「Galaxy」をはじめ多数のメーカーがしのぎを削る。日本で特に売れている機種はどれだろうか。大手携帯電話会社の公式サイトに掲載されている「売れ筋ランキング」によると......。