2021年末に「新型コロナの影響による、欧州からのポテト輸入遅れ」が起き、フライドポテト(フレンチフライ)不足と共に、22年を迎えたファストフード業界。マクドナルドがSサイズ限定販売、ケンタッキーは「代替品」を用意し、フレッシュネスバーガーは「北海道産フライドポテト」を25%増量するなど、さまざまな対応が見られた。
他にも、あらゆる商品の値上げが相次ぐ中での「ビッグマック値下げ」、思わぬ場所へ出店したモスバーガーなど、話題に事欠かない。J-CASTトレンドの2022年配信記事から、特に読まれたイチオシを中心に振り返る。
「ハンバーガーセット」「ナゲットのソース」なぜ売ってくれない
■マックの裏技 「シャカチキ」の粉とナゲットソース単体で買えなくなった
「チキンマックナゲット」のソースや、「シャカチキ」のシーズニングの粉、以前は1個「30円」で買えたが、22年6月から単体販売を中止した。日本マクドナルド広報に取材すると、その理由は「パッケージ」にあった。
メニュー販売終了の話題は、実は他にも。少々さかのぼるが、2015年5月には「ハンバーガーセット」も購入できなくなった。22年9月に同広報に取材すると、セット販売を望む声はあるそうだが、復活の予定は――。
■ケンタッキーフライドチキンのカフェメニュー消えた 取材で「新事実」が
日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)が、全国のKFC店舗で提供していたカフェメニューの一時休止と、同社が運営するカフェ業態店舗を転換中であると2022年1月28日、J-CASTトレンドの取材で明らかにした。店内利用が難しくなっている理由と、代わりに注力している事とは。
■「朝マック」1日中提供してほしいのに 昼のメニューには出てこないワケ
「朝マック」を、朝限定でなくいつでも食べられるようにしてほしい、という声がある。「フィレオフィッシュ」は終日提供されているのに、なぜ朝マックは「朝限定」なのか。日本マクドナルドに訳を聞くと......。