こんにちは！テテマーチ社のマーケティング研究室、「lookey(ルーキー)」でZ世代に特化した研究をしている、川又潤子です！
Z世代のメンバーが揃うlookeyが、「2022年で最も買って良かったもの」を紹介する本連載。前回は「短歌集」を取り上げました。第三弾は、矢野稜弥（22歳）が、今年発売されて話題になったガジェットの魅力を紹介します。
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矢野・2022年ベストバイアイテム「iPad Air（第5世代）」
10万円でも満足度高い
矢野：僕の「2022年買って良かったもの」は、「iPad Air（第5世代）」です。一人暮らしで家にテレビがないため、TVer（見逃し無料配信動画サービス）やNetflixなどの動画配信サービスを視聴するために買いました。
22年3月18日に発売した「iPad Air（第5世代）」。Wi-Fiの有無や容量にもよりますが、価格はおおよそ10万前後。Z世代のお財布にとっては、結構大きな買い物なのではないでしょうか。
矢野：学割で購入したので、半額とまではいきませんが、比較的安く済みました。動画を見るだけだと高く感じますが、幅広い用途で使用しているので満足度が高いです。
例えば、音楽を流してスピーカー代わりにしたり、学校のレジュメをデジタルで管理したりするそうです。iPhoneより画面が大きく、操作しやすいので、画像の切り抜きや加工にも重宝しているとか。
iPhone、iPad間での「AirDrop」でコンテンツを共有でき、画質が落ちないのがよいそう
テレビやスピーカーをそれぞれ買うのではなく、「iPad Air（第5世代）」を選んだのはなぜでしょうか。
川又：「一人暮らしで家にテレビがない」と言っていましたが、テレビを買おうとは思いませんでしたか？
矢野：「Z世代はテレビを見ない」という記事を多く見かけますが、僕はテレビ番組が好きで、ドラマやバラエティーをよく見ています。ただ、自分の好きなタイミング・場所でTVerを見るので、テレビ本体はなくても全く支障はないです。
また、部屋が狭いためテレビを置く場所がないのと、「自分がいいと思ったものだけに囲まれる、シンプルな暮らし」に憧れているのも、大きな理由だと話します。
矢野： Instagramで日常生活やライフスタイル系の情報を発信している、エヌケンさんの投稿を見て、「物を減らしてシンプルな暮らしをする」様子をまねしています！
さて、今回は全3回にわたり「2022年Z世代メンバーが買ってよかったもの」を見てきました。どれも、Z世代の感性が伝わってくるエピソードでしたね。
lookeyは2023年も引き続き、Z世代のトレンドや感性を研究していきます！