クリーミーでめちゃウマ「ブロッコリースムージー」 チョコとチーズ入れて...

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   【ブロージーチャレンジ(11)】

4種類の食材(飲料)と、1種類の調味料、そして隠し味を混ぜ合わせ、偶然おいしいブロッコリースムージーのレシピが出来上がるよう目指す企画。ブロッコリーのみ毎回確定で、隠し味はツイッターで投票を募りフォロワーに決めてもらう。
農業法人・安井ファーム公式ツイッターアカウントの中の人(運用担当者)が調理、実食、画像と動画での食レポまでこなす。果たして、おいしい一杯が「運任せ」で出来あがるのか。
  • リベンジ成功し、おいしく仕上がった「ワイルドブロッコリータッチ」
    リベンジ成功し、おいしく仕上がった「ワイルドブロッコリータッチ」
  • リベンジ成功し、おいしく仕上がった「ワイルドブロッコリータッチ」

同級生パワーで、初回スムージーをブラッシュアップ

   起死回生のリベンジ回。「どの一杯にリベンジしたいか?」との問いに私は「第一回」と答えた。思わず「ヴッ!?」と声を漏らしてしまった始まりの一杯を清算し、朗らかに新年を迎えたいところだ。

   前回の二の舞となることを避けるべく、頼った先はメニュー開発にも携わっていらっしゃる、チャンピオンカレーの公式ツイッター中の人(※ツイッターで再会した、「トニかくデキる」同級生)。レシピの改善について相談したところ、快く引き受けてくださった。

   初期ルールでは、サイコロで決める食材に調味料が含まれていたが、その後企画倒れ(スムージー不成立)を防ぐ措置の一環として飲料を追加し、調味料を選択肢から排したため、現在は「グラニュー糖」を使用できない。そこで今回、その代替としてチャンピオンカレーの中の人に「バナナ」と「はちみつ」をご提案いただいた。

【使用した食材】
ブロッコリー:50g(固定枠)
みかん缶果肉:50g(サイコロを振ってランダムに決める枠)
豆乳:100ml(同上)
バナナ:15g(チャンピオンカレー中の人のアイデア)
はちみつ:5g(同上)
クリームチーズ:10g(ツイッター投票枠/隠し味)
チョコレート:10g(J-CASTトレンドが毎月自由に決める枠)

   【調理・食レポ動画】

   おそるおそるミキサーのフタをあけてみると、ジャングルのバナナを想起させるワイルドさが香るものの、ただならぬ気配はなし。安全確認よし!

   期待を胸に、いざ実食。口に含んだ途端、鼻腔を駆け抜けていく野生的なバナナの風味。砕けたチョコとブロッコリーのつぶつぶが舌を撫でる気持ちよさと、バナナとクリームチーズによるクリーミィなハーモニーを楽しめる一杯だ。甘ったるさは無きにしもあらずだが、ポジティブな表現を阻むほどではない。

   かつてのワイルドな味わいはブロッコリーの青臭さに由来するものだったが、これをバナナが取り込み、さらにハチミツでまろやかさをプラスすることで、ワイルドさを抑えている印象だ。

総評:240/265点 ※リベンジ前は「100/265点(飲めなくはない)」
命名:ワイルドブロッコリータッチ ※リベンジ前は「ワイルドブロッコリーパンチ」

   とどのつまり、リベンジは大成功!チャンピオンカレーさん、ご協力ありがとうございました!

   

◇2022年最後の連載に寄せて◇

   いつもブロージーチャレンジをご覧いただき、ありがとうございます。

   2022年2月連載スタートということで、初めの頃は調製する上でのさじ加減がわからず涙を飲む日もありましたが、読者の皆さまのあたたかいご声援に支えられ、かくも無事に1年を締めくくることができました。本当にありがとうございます。

   毎回何気なく書いてあるブロージーの点数ですが、体感で申しますと

100点:飲めなくはない
200点:無難に飲める

   くらいのイメージですので、目安ではございますが「230点~:美味しいブロージー」くらいに思っていただければ、より連載をお楽しみいただけるかと存じます。

   2023年こそは、「究極のブロージー」に辿り着けると確信しております。また今後とも、ブロージーチャレンジをよろしくお願いいたします!

安井ファーム:石川県白山市の農業法人(北陸最大級の複合経営)。
石川県におけるブロッコリーの作付面積の約3割を1社単独でシェア。令和元年度 農林水産祭にて「内閣総理大臣賞」受賞し、令和の大嘗祭において明治神宮にも自社のブロッコリーが奉納された実績をもつ。Global G.A.P.認証取得。
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