「バーチャル名古屋駅」で新幹線に乗車 その先には「リニア」が待っていた

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VRリニアは土星まで走る

   バーチャル名古屋駅内の改札を抜けると、東海道新幹線「N700S」への乗車体験ができる。

自動きっぷ売り場 JR東海の交通系ICカード「TOICA」が出てくる
自動きっぷ売り場 JR東海の交通系ICカード「TOICA」が出てくる
TOICAを改札にかざすと「ピピッ」と鳴る
TOICAを改札にかざすと「ピピッ」と鳴る
ホームに入ると「N700S」がやってくる 取材時の車両は黄色いカラーリングだった
ホームに入ると「N700S」がやってくる 取材時の車両は黄色いカラーリングだった
走行する「N700S」車内からは「パラリアル名古屋」を一望できる
走行する「N700S」車内からは「パラリアル名古屋」を一望できる

   N700Sは架空の駅「新名古屋駅」で停車する。この駅で、2027年に東京~名古屋間で開業予定の「リニア中央新幹線」(L0系改良型試験車)に乗り換えられる。車両はJR東海が監修し、内装も含めてリアルに再現したという。VRリニアは宇宙空間を進み、最後は土星をモチーフとした駅に到着する。

バーチャル「リニア中央新幹線」
バーチャル「リニア中央新幹線」
正式には未開業ながらVR上で内装まで体験できる
正式には未開業ながらVR上で内装まで体験できる

   バーチャル名古屋駅内コンコースのサイネージでは、22年11月発売のゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の広告を表示。また戦国時代を舞台としたゲーム「信長の野望」シリーズとコラボし、織田信長と写真を撮れるブースを設置した。

   名古屋の専門学校「名古屋モード学園」「HAL名古屋」ともコラボ。学生が制作した服飾作品やCG作品を3Dモデル化し、コンコース内で展示している。

「名古屋モード学園」「HAL名古屋」とコラボしたブース
「名古屋モード学園」「HAL名古屋」とコラボしたブース
杉山さん「VR環境のない人でも、JR名古屋駅内特設ブースからVRゴーグルを使いバーチャル名古屋駅を体験できるようにしたり、VTuberが好きな人が興味を持てるようにしたりしました。さまざまな『入口』があった方が面白いと考え、現実と連動させた企画を打ち出しました」
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