「丸紅コレクション」として所蔵
丸紅は、創業1858年。繊維に関わるビジネスを軸にしつつ、江戸期を中心とする古い時代の染織品(きもの、帯、袱紗など)や染織図案、1960~70年代にアートビジネスに携わる中で入手した西欧絵画、そして、染織図案の接点などから画家本人や画商を通じて収集された近代日本絵画を「丸紅コレクション」として所蔵している。
丸紅ギャラリーは21年11月、東京・大手町の本社ビル内にオープン。「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトに、丸紅コレクションの収蔵品をさまざまなテーマで展示・公開していている。今回の「美しきシモネッタ展」は開館記念展シリーズの3回目。
会期は23年1月31日まで。入館料は一般(大学生以上)500円。