AIで人物のみを検知できるネットワークカメラ 屋外でも使用可能

   パソコンおよびスマートフォンの周辺機器などを扱うアイ・オー・データ機器（金沢市）は、ネットワークカメラ「TS-NA230WP」を2022年12月中旬に発売する。

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  AIが賢く見張り、防災にも便利

外出中でもカメラ映像確認できる

   防水・防塵規格IP65に準拠し、自宅など屋内に加え屋外でも使用可能。カメラ専用アプリ「QwatchView」を使えば、自宅はもちろん外出中でもカメラの映像を確認できる。

   人やペットの動作、照明の点灯や物の配置の変化など、カメラ映像内の動きに反応する「動作検知」、周辺の音に反応する「音検知」に対応。それらを検知してメールやプッシュ通知、録画が可能だ。

   「動作検知」ではAI（人工知能）の実装により、カーテンの揺れやペットの動きではなく人物のみに反応して検知する。不審な人物の検知や、子どもの帰宅などが確認可能だ。

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   ソニー製のイメージセンサー「STARVIS IMX327」と赤外線LEDを搭載し、設置場所に合わせて夜間の撮影方法を選択できる。またLANケーブルを介して電力を供給する「PoE受電」に対応し、設置場所に応じて付属のACアダプターとPoEの2つの給電方法から選べる。

   映像は別売のmicroSDカードや同社のネットワークハードディスク「ランディスク」にも録画可能だ。

   専用の視聴アプリを使用することで、映像が第三者のサーバーを経由せず直接端末に送信し、加えて映像が暗号化されているためプライバシーを保護できるという。

   価格は4万4000円（税込）。