新型コロナ「第8波」の冬が来る 感染者数高止まりのまま年末に向かうか

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11月中旬から第8波?

   コロナ流行の「波」については、特に定義はない、とされている。このため地域の流行状況や関係団体、メディアによって、認識や表現にズレがある。

   すでに1日当たりの感染者数は、今年上半期の第6波を超えているものの、政府は公式には「第8波」とは言っておらず、大手メディアもまだ明確には「第8波」と報じていないところが大半、というのが現状だ。

   FNNプライムオンラインは11月16日、「波」についての日本医師会・釜萢敏常任理事の解説を紹介している。

   同理事によると、過去の流行期では、感染者数が最も下がり、その後、再び増え始めると、「新たな波と捉える場合が多い」。今年10月11日の感染者数が少なく、そこから、継続して増え続けているため、11月中旬の時点で、「新たな波(第8波)と捉えるのが適切だろう」と同理事は語っている。

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