自治体が開発した「コロナ通知システム」 「COCOA」停止の陰で終了相次ぐ

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「大阪コロナ通知システム」は

   北海道独自の新型コロナ接触通知システム「北海道コロナ通知システム」(20年5月29日開始)は、新型コロナ患者の全数届出方針の見直しなどに合わせ、22年9月25日に廃止された。

   また栃木県の接触通知システム「とちまる安心通知」(20年9月運用開始)は、「社会状況の変化や診療・検査体制の強化等」を理由に、22年6月30日に終了した。

   運用が続くシステムもある。三重県ではコミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、参加したイベントなどで他ユーザーの新型コロナ感染が判明した場合に通知を行うサービス「安心みえるLINE」を20年8月に開始。22年12月7日現在、運用終了の発表は見当たらない。

   大阪府でも独自の「大阪コロナ通知システム」を20年5月にスタートした。運用は続いているようで、22年11月25日には府公式サイト上で「この冬は新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行の可能性があります。大阪コロナ追跡システムを活用して、感染対策をお願いします!」と呼びかけている。

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