「買取相場」が下落傾向
すでにPS5の供給は、徐々に増えているのかもしれない。ゲームメディア「ファミ通.com」では、国内のゲームソフト・ハードの推定販売数を集計し、発表している。
通常版および、ディスクドライブを搭載しない「デジタル」版を合わせて、10月17日~23日の集計では2万8661台。10月24日~30日では3万8866台。10月31日~11月6日では1万3274台だった。ところが11月21日~27日では5万920台と、大きく増えた。
インターネット上ではPS5の買い取りをしている業者が複数あるが、供給増の影響なのか、以前と比べ買取相場が下がっているところが見つかる。業者Aは12月5日現在、PS5通常版の最新モデル「CFI-1200A01」の買取価格に7万4000円を提示している。ウェブサイトの過去の状態を閲覧できるサービス「ウェイバックマシン」で確認すると、10月3日時点では9万円と設定していた。
業者Bでは同モデルに現在は7万8000円と提示。「ウェイバックマシン」で見ると、10月5日では9万500円だった。
またツイッター上でPS5について検索すると、平日・休日を問わず家電量販店「ヨドバシカメラ」の店舗にPS5が売っていた、との報告が11月から12月にかけて毎日みられる。