10人前後のスタッフによる「手作り」
「スゴおに」には、「〇〇にぎりました」と名付けられたおにぎりがある。取材によると、必要な具材を厳選するのに毎回苦労しているという。今回の「中華弁当にぎりました」では、ボリューミーでも飽きないように、味や食感など細部にまで気を配り、トッピングを選定。その上で、「この具材も入っている」と気づいてもらえるよう、何度も配置を修正したと明かす。
また、「スゴおに」は具材の種類やそのボリュームから、機械を使った自動生産ができないため、10人前後のスタッフが「手作り」している。大量生産はできないが「NewDaysだからこそできるおにぎりだと考えております」。
これまでに一番反響が大きかったのは「のり弁にぎりました」シリーズだそうで、「発売前からバズっており、今では定番になりました」と担当者。その中でも、「お子様ランチにぎりました」は、「大人になったらお子様ランチ食べられないよね」という会話から生まれたおにぎりで、商品シリーズでは過去最もインターネット上で話題になったという。
逆に一番苦戦したのは、恵方巻きとして販売した「鬼に金棒カツ」。節分にちなんで、鬼の金棒に見立てた全長15センチのカツを1本使ったが、
「やりすぎましたね。インパクトはすごかったのですが...なかなか苦戦しました」
と明かした。