サプリメント・コスメ販売の日本サプリメントフーズ(福岡市)は、自社の昆虫食ブランド「bugoom(バグーム)」で販売中の昆虫カップ麺「コオロギうどん」のパッケージをリニューアルした。
旧デザインが文字とコオロギの絵、そしてモノクロの簡素なパッケージだったのに対して、新デザインでは、食品の写真を使用、カラーな意匠に変身している。
舌触り、歯触り滑らかな麺
コオロギうどんは、約100匹分のコオロギが麺に練り込まれている。昆虫の姿を感じることなく、昆虫由来のタンパク質をとれるカップ麺だ。
リリースによると、タンパク質の含有量は1食あたり約22.9グラム(g)。文部科学省のサイト「食品成分データーベース」によると、ニワトリのささみのタンパク質は100gあたり23.9gで、ほぼ同等のタンパク質を摂取できる。
コオロギうどんには、昆虫が持つ硬い外骨格が口に障らないように処理したコオロギパウダーを使用。これにより舌触りも歯触りも滑らかな麺になっている。つゆはカツオやサバ、しいたけ、昆布などの素材を使った。
公式ECサイト「bugoom online shop」や、福岡市内の直営店「bugoom大名店」「MONOVO赤坂店」で購入できる。内容量は120g、希望小売価格は810円。