読者のみなさんにご報告です。
この度、赤ちゃんを授かりました! 現在安定期に入り、来春に出産予定です。
性別は女の子!
3月に結婚して、5月4日の試合から寿休業に入った理由は、子どもが欲しいと思ったからです。ただ、授かり物なので、その理由を公表する勇気がなかったのも事実でした。でも運良く7月に妊娠が判明し、順調にここまで過ごすことができました。
今月は、私の妊娠生活とプロレスの向き合い方についてお話しします。
赤ちゃんがドロップキック
自分の定期的な行動で良かったのは、試合前にニンニク注射を打っている内科の病院に11年通っていたことです。その病院は産婦人科も併設しているため、内科での受診と同時に子宮頚がんやAMH検査(卵子の残りの数を調べる検査)をしたりと、20代の頃から自分の体と向き合う機会が多々ありました。
それでも妊婦になるまで、妊娠周期の数え方も分からなかったし、期間は「十月十日(とつきとおか)」というけど、妊婦の1か月は4週間だから実際は40週(9か月ちょっと)だったことも知らなかった。
妊娠が分かった当初は、赤ちゃんの大きさは2.4ミリでオレンジの種くらい!小さい! それが今や30センチほどのトウモロコシくらいの大きさだから、驚き。公表した途端、「もういいよね」って言わんばかりにどんどんお腹が大きくなりました。胎動もかなり激しく感じています。
試合でお腹を蹴られることはあれど、内側から蹴られたのは初めての経験。お腹の中でドロップキックされてる感覚!
運良くつわりも軽い方で、大会も休まず行けました。
所属選手たちには早めに伝えていたのですが、みんな気を使ってくれて、「重いものは持っちゃダメ」など、その優しさに泣けました。みんな、ありがとね(涙)。