ドミノ・ピザ ジャパンは、宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」で展開中のキャンペーン「ドミノの¥100 WEEK!」で2022年11月23日、キャンペーン対象商品の「ピザサンド」が売り切れ・販売の一時停止に陥ったとして、翌24日に謝罪リリースを出した。
23日夜は、サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本がドイツを相手に歴史的勝利を飾った。自宅でテレビ観戦しながらピザでも食べよう――こう考えて注文した人が相当多かったようだ。
サッカー観戦と悪天候が重なった
「ドミノの¥100 WEEK!」は、11月21日に始まった。メニューから好きな商品をひとつ頼むと、同一カテゴリーの商品1品を100円で提供する。対象商品は、ピザ全品やポテトフライ全品、パスタ全品、ピザサンド全品で、価格の低い方が100円になる。
23日に売り切れ、一時販売停止になった対象商品のピザサンドとは、ドミノ・ピザの人気ピザの具材をパンに挟み、焼いたホットサンドウィッチのようなメニュー。
同社リリースによると、サッカー観戦と悪天候が重なったためか多くの注文が集まり、一部店舗でピザサンドのパンが不足、約224店舗で販売の一時中止となった。キャンペーンは27日までだが、24日11時の時点で、50店舗がピザサンドの発売中止を続けているとのこと。
ただし、パンは十分な在庫を準備してため、配給を急いでおり、24日夕方から25日にかけて全店で販売が再開できる見通しだとしていた。
その上で「また、この週末のサッカー観戦にはご迷惑をおかけしないよう、十分なパンが準備できるよう努めております」と説明している。
ドミノ・ピザは、今年6月末から7月頭に開催したキャンペーン「デリバリーLサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!」で、ピザ生地やピザボックスの供給が追いつかないとして、デリバリーを停止する店舗が続出、謝罪していた。