日本の劇的な逆転勝利となった、W杯ドイツ戦。英・大手ブックメーカーの「ラドブロークス」の事前予想では、ドイツ戦は「ドイツの勝ち」のオッズが最も低く9分の4、ついで引き分けが3倍、「日本の勝ち」が5倍だったとNHKが2022年11月22日付記事で伝えている。
多くの人は予想を外した結果となったが、動物たちには結果がわかっていた!?
ドイツ国旗やめて日の丸選ぶ
日本の勝利を報じる時事通信の11月24日付け記事では、英ブックメーカー「BET365」のオッズを紹介。日本の勝利が7倍。ドイツは1.44倍、引き分けは4.75倍で、こちらも「日本の勝ち」は最も低く見積もられていたことがわかる。「テレビ朝日」や「サンスポ」でもそれぞれ、その他ブックメーカーの予想を報じていたが軒並み同様だった。
産経ニュースが11月22日に報じた記事では、「マクセル アクアパーク品川」(東京都港区)では雄のコツメカワウソ「たいよう」が、勝敗占いで「日本勝利」を予想していたという。ツイッターでは、これが話題となり24日15時時点で1.7万リツイートと5.5万件の「いいね」を集め、「ありがとう」や「すごい」といった称賛が相次いでいた。
また、W杯開催国・カタールでは、ラクダの「トゥクトゥ」ちゃんが日本の勝利を予想していた。記事によると、たいようくんも、トゥクトゥちゃんも最初はドイツ国旗に向かっていたようだが、最終的に日の丸を選ぶという結末に。まるで、試合の展開まで予想していたかのような仕草を見せたようだ。
また、宮崎放送の11月23日付け記事では、「志布志湾大黒イルカランド」(宮崎県串間市)でフンボルトペンギン5羽による勝敗占いを報じている。ここでは、それぞれのユニフォームに身を包んだペンギンたちが障害物競走やアジ食い競争で結果を予想していたという。障害物競走ではドイツユニフォームのペンギンがリードしていたものの、アジ食い競争の結果、日本代表のユニフォームをペンギンが勝利した。