スマートフォン(スマホ)1台で、VR空間に「住みたい理想の部屋」を作ろう!
メタバースプラットフォーム「cluster」では、「ワールドクラフト機能」を使うと、プログラミング知識不要で、自由に好きな世界を作れる。ゲーム好きフリーランス声優の桐島ゆかさんに、住みたい理想の部屋を1時間で制作してもらった。「clusterおよびワールドクラフト初体験」だと言うが、完成形はいかに。
「無料」アイテムで無限の可能性
まずはスマホで「clusterアプリ」を起動。ホーム画面から「ワールドクラフト」を選んで、新しいワールドを作成すると、どこまでも続く空と海に囲まれた空間が現れる。初期状態では、テニスコート一面ほどの白い床しかないが、「クラフトモード」にしたうえで、用意されている「アイテムリスト」から床を選んで置くと、いくらでも広げられる。
桐島さん「ゲーミング部屋を作ろうと思っています。まずは床から手を付けようかな」
今回使用するアイテムは、「無料」で誰でも使える範囲のみ。それでも、床だけで様々な色やデザインがあり、目移りするほど。全アイテムを自由に回転させたり、組み合わせたりとアイデア次第。
置き換えも、あっという間だ。桐島さんは、壁や他の家具を設置後、「もっとシックなイメージにしたい」と考え、アイテムリストから白黒チェック柄の床を選び、全て張り替えた。所要時間は約1分。
最初こそ、桐島さんは「どんなアイテムを、どこに置いたらいいだろう。候補がありすぎて困ってしまう」と悩んでいたが、部屋の前面に巨大スクリーンを設置してから、みるみるうちに理想の部屋作りが進行した。
運動、菓子に酒、仕事と映画鑑賞、そしてゲーム。全てが一部屋で成り立つ、桐島さんの「理想」はダイジェスト動画で紹介中。終盤、「一番置きたかったもの」をアイテムリストから見つけた時の、桐島さんの反応にご注目を。