MGCに向けて盛り上がり
所属チームのサイトで細田選手は、「初めての海外でのマラソンレースとなりました。事前の練習ではしっかりできていたので楽しみな気持ちと緊張がありましたが、目標として いた2時間22分台を達成できて良かったです」と述べていた。加世田選手は「ベルリンマラソンに向けて2か月間厳しいトレーニングを積んできたので、レース中に苦しい場面が何度もありましたが、練習を思い出して粘る走りが出来ました」と振り帰っている。そして、「まだまだ外国人選手との力の差は感じたので、 また努力していきたいと思います」(細田選手)とさらなる努力を語っている。
各選手の目標は、24年のパリ五輪。出場者を決める23年秋開催予定のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)や、その前段としての今冬から来春にかけての国内マラソンレースは、いちだんと盛り上がりそうだ。