「ワンピースカードゲーム」転売対策 客にハサミで「切れ込み」入れてもらって

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身分証確認する場合も

   「新星堂mozo ワンダーシティ店」の11月12日付ツイートでは「商品として販売している物にハサミで切れ込みを入れるのはどうなのか...など直前までとても悩みました」とも添えてある。ただ、これまでもすでにシュリンクを外す作業ではハサミやカッターを用いていることや、本当に欲しい人に定価でカードを届けたいとの思いから、実施に至ったとのことだ。

   ツイートによれば、他店のアイデアを参考に今回の策を採用したという。取材に対し、同店の担当者は、自身で見ている限りカードゲームにこうした独自の転売対策を行う店は増えている印象だと話した。

   なお、今回の転売対策はこの「切れ込み」策だけではない。11月12日に投稿した告知用紙の画像によると、パックの購入可能数は1グループあたり8個まで。同一グループ内で重複しての購入が発覚した場合は、以後販売を拒否するという。

   さらに販売時には身分証明証の確認を行い、氏名や住所などを控えておく場合があると説明。「防犯カメラにて録画を行っているので、同一グループ様の確認はすぐ行えます」とまで書き添える徹底ぶりだ。

   今後については転売抑制のため、店舗名を記入したラベルをパックに貼り付けて販売するという策を検討していると、先述の担当者は話した。

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