「プレイステーション(PS)5」は、2020年11月12日の発売から2年が経過した。品薄状態が続いており、今なお買えていないとするゲームファンをツイッター上で多く見かける。
そんなPS5の今後について、近ごろ一部ゲームファンが沸き立つようなやりとりがあった。ゲーム「ファイナルファンタジー」(FF)シリーズのプロデューサー・吉田直樹氏が「(PS5は)SIEさんが何とかする」とインターネット上の配信番組で発言したのだ。
「安心しとけ」繰り返し
FFシリーズでは、最新作「ファイナルファンタジー XVI」(FF16)が2023年夏に発売予定だ。対応ゲーム機は現状、「プレイステーション(PS)5」のみが発表されている。海外向けのPS公式ユーチューブチャンネルが11月7日に公開した動画によると、このPS5による「独占」状態は発売後6か月間続くという。
FF16やオンラインゲーム「ファイナルファンタジー XIV」(FF14)のプロデューサーを務める吉田氏は、ユーチューブやニコニコ生放送で配信されている「FFXIVプロデューサーレターLIVE」の第74回(11月11日)に出演。FF14の最新コンテンツについて、制作スタッフがトークする番組だ。
配信の冒頭には、テスト放送として雑談を実施。ニコニコ生放送では、ユーザーから「よしだあーー!PS5本体何とかして(所有していないため)16できん」「PS5をなんとかして」といったコメントが寄せられた。
これらに対し、吉田氏は「『PS5なんとかして、吉田』って書いてある」と反応。直後、カメラに向かって「そんなのはSIEさんが何とかするから大丈夫。安心しとけ」と呼びかけた。SIEはPS5のメーカー「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」を指す。
その後、「俺今言えるのこれぐらいだから、安心しとけ」「本放送では言えない...」としつつ「安心しとけ、大丈夫」と繰り返し、テスト放送は終了した。