キヤノンは、家庭用インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズから、プレミアムモデルの4Kサイズ複合機「XK110」、ハイスペックモデル「TS8630」など4機種を2022年11月10日から順次発売する。
「特大容量タンク」搭載
写真や文書印刷に適する「XK110」「TS8630」の2モデルは、使用シーンに合わせて選択できるUI(ユーザーインターフェイス)」を採用し、少ない操作で印刷やスキャンなどを行える。
「XK110」の2.7型タッチパネルには「標準モード」に加え、「仕事」「学習」「ライフ」といったシーンごとに使う機能をまとめた「Switch UI」を新採用。ワンタッチで画面を切り替えて必要な機能に素早くアクセスできる。
5色ハイブリッドインク(独立インクタンク)、Wi-Fiなどを搭載。自動両面プリントなどに対応する。
「TS8630」には「かんたんモード」を備え、よく使う機能の設定を簡素化して手軽にプリントやコピーが可能だ。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色を用意する。
6色ハイブリッドインク(独立インクタンク)、Wi-Fi、4.3型タッチパネルなどを搭載する。
このほか、12月上旬発売予定で、文書を多く印刷するユーザーに適する「G3370」「G1330」の2モデルは、「特大容量タンク」の搭載により大量印刷と低ランニングコストを両立した。簡単にインクが補充できる機構を採用する。
いずれも価格はオープン。