東京国立博物館で国宝展 創立150周年記念、所蔵89件が一堂に

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   東京国立博物館で、「国宝 東京国立博物館のすべて」展が開かれている。同館の創立150周年を記念したもので、展示作品は全て同館の所蔵品。日本の国宝の約1割、89件が展示されている。特に圧巻なのは国宝刀剣だ。19件もの国宝刀剣が特別ルームで一堂に展示されており、それぞれの美しさや凄みをじっくり味わえる。

  • 東京国立博物館
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「鬼滅ファン」も見逃せない

   同館は1872(明治5)年の発足。日本の博物館でも最も長い歴史を持つ。約12万件の所蔵品を保有する。

   展覧会は2部構成。第一部では、同館所蔵の国宝がずらりと並ぶ。現在、国宝に指定されている美術工芸品は全国に902件なので、その約1割を見ることが出来る。

   ジャンル別で最も多いのは絵画で21件。国内水墨画の最高峰と称される長谷川等伯の「松林図屛風(びょうぶ)」など、教科書に掲載されているような国宝作品を間近に見ることが出来る。

   続いて多いのが刀剣。「国宝刀剣の間」が設けられ、19件の刀剣が並ぶ。日本で最も美しいといわれている「太刀 銘三条(名物三日月宗近)」も展示されている。「鬼滅の刃」や、名刀を擬人化した人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」などで日本の刀剣に親しんだファンにとっても、見逃せない展示といえそうだ。

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