「ゴーカート」外国人観光客が東京を爆走 コロナ前のような光景が再び

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「マリカー」の会社とは無関係

   モンキーカート新宿に取材した。新型コロナウイルス禍の中で開業したものの、客足は芳しくなかったと広報は振り返る。

   ただ今年10月11日、日本の入国者数制限が撤廃され、もともと日本への短期滞在ビザが不要だった国・地域からの訪日客のビザ免除が再開となり、インバウンドが解禁された。規制緩和の翌日からツアー客が増え、ほぼ毎日利用されるようになったと広報は言う。全員が海外から訪れた客だ。最大時には1日で18人がツアーを楽しんでいるとのことだ。

   なおモンキーカート新宿は、上述の旧マリカー(MARIモビリティ開発)とは無関係の別会社だ。ゴーカートが好きなメンバーが集まり、事業を始めたと話す。

   英語でコミュニケーションがとれるスタッフをそろえ、ツアー参加客の前後にはガイド担当者を1人ずつ配置して走行。決して客が交通ルールに違反することがないように配慮して運営していると語った。

   同社の他に、東京・秋葉原エリアには「アキバカート」(千代田区)という店がある。公式サイトによると、2012年3月にオープンし、公道用レンタルカート専門店としては日本初とのこと。現在も営業をしているのか、J-CASTトレンドでは同店にも取材を申し込んでいる。

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