「カレーハウスCoCo壱番屋」が、「ビーフカツ」の販売を一時中止している。店舗によっては、2022年10月付で販売休止を告げる貼り紙が掲示されている。
ツイッター上では「泣きそう」「早く復活して」といった声が複数出ている。
「調達の都合」により
ビーフカツは名前通り牛肉をつかったカツで、カレーライスのトッピングとして用意している。「CoCo壱番屋」公式サイトでは「ビーフ肉の旨みをカツにとじ込めたちょっとリッチな味わい」と掲げていた。
記者が10月21日に東京都内の「CoCo壱番屋」店舗を訪れたところ、入り口に貼り紙がなされ、10月付で「現在販売しております『ビーフカツ』につきまして、諸事情により一時的に販売を中止させていただきます」と書かれていた。
同日時点で公式サイトのメニュー一覧ページからは、「ビーフカツカレー」やトッピングの「ビーフカツ」は削除され残っていない。なお、豚肉を使った「ロースカツカレー」や鶏肉の「チキンカツカレー」は今まで通りある。
運営の「壱番屋」(愛知県一宮市)広報に取材した。販売休止は、「原材料の調達の都合」によるものだという。「再開のめどは立っていない」とした。
過去のウェブサイトを閲覧できる「WayBackMachine」で8月15日時点のCoCo壱公式サイトを閲覧すると、原材料の牛肉は「カナダ産、アメリカ産、その他」とあった。