東大、京大の次は...
一方で日本の大学は、東京大が前年の35位から39位に、2番手の京都大も61位から68位に順位を下げた。日本経済新聞によると、両大学は「学習環境の評判や大学出版物の学者による引用回数などの分野で評価を落とした」と原因を分析している。
順位が公表される200位以内に入った日本の大学は、東京大と京都大のみ。500位以内まで広げると、東北大が250位以内、大阪大が300位以内、名古屋大と東京工業大が350位以内だった。
アジアからは香港から5大学、韓国から3大学、シンガポールから2大学がトップ100に名を連ねている。
浦上早苗
経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員。福岡市出身。近著に「新型コロナ VS 中国14億人」(小学館新書)。「中国」は大きすぎて、何をどう切り取っても「一面しか書いてない」と言われますが、そもそも一人で全俯瞰できる代物ではないのは重々承知の上で、中国と接点のある人たちが「ああ、分かる」と共感できるような「一面」「一片」を集めるよう心がけています。
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