トレーディングカードゲーム「ポケモンカードゲーム」が、2023年1月以降に値上げとなる。株式会社ポケモンが2022年10月14日に発表した。対象は、23年1月以降に発売される新シリーズ「スカーレット&バイオレット」シリーズの一部商品だ。
ポケモンカードはたびたび品薄が発生し、高額転売がインターネット上で話題となる。今回は、カードがランダムに封入された「拡張パック」などの本体価格そのものが引き上げられる。
ポケモンセンター一部商品も
原材料費や物流費などの高騰を受け、価格改定に至ったという。
現在発売されているのは「ソード&シールド」シリーズ。こちらと比較して、以下のように変わる。価格は全て税込みだ。
(左がソード&シールドシリーズの価格、右が対応するスカーレット&バイオレットシリーズ)
拡張パック 165円→180円
構築済みデッキ 1711円→1800円
デッキシールド 792円→889円
デッキシールド 913円→990円
デッキケース 398円→500円
デッキケース 1527円→1600円
プレイマット 2750円→2970円
プレイマット 5500円→5940円
コレクションファイル 1705円→1980円
コレクションリフィル 656円→700円
キャリングケース 1466円→1650円
ディスプレイフレーム 1200円→1490円
アクリルダメカン 605円→660円
なおポケモングッズを取り扱う「ポケモンセンター」で発売中のぬいぐるみ「Pokemon fit」シリーズは23年3月1日から値上げ。その他の一部商品も22年11月1日以降、順次価格を改訂するとのことだ。