「キッチン南海 早稲田店」閉店 早大生の胃袋つかんだ「三大油田」

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   東京都を中心に展開する洋食店「キッチン南海」。そのうち「早稲田店」(新宿区)が、2022年10月4日までに閉店を告知している。

   早稲田店は、早稲田大学南門から50メートルほどの距離に位置する。ツイッターでは早大関係者を中心に閉店を惜しむ声が出ている。

  • 「キッチン南海 早稲田店」が閉店に (写真はukeyさんの提供)
    「キッチン南海 早稲田店」が閉店に (写真はukeyさんの提供)
  • シャッターに閉店告知の貼り紙 (ukeyさんの提供)
    シャッターに閉店告知の貼り紙 (ukeyさんの提供)
  • 「キッチン南海 早稲田店」が閉店に (写真はukeyさんの提供)
  • シャッターに閉店告知の貼り紙 (ukeyさんの提供)

49年の歴史

   「キッチン南海」早稲田店は食券制で、カツカレーやエビフライ、しょうが焼き定食など、揚げ物やカレーを中心とした料理を提供してきた。ボリューム感のあるメニューが印象的で、一部の学生からは揚げ物で知られる早大近辺の他の複数飲食店と合わせて「早稲田三大油田」とも呼ばれていた。

   22年10月4日ごろから、キッチン南海早稲田店のシャッターに閉店告知の貼り紙が貼られているとツイッター上で話題になった。貼り紙の写真は4日から5日にかけ、複数のユーザーによって投稿されている。

   ツイッターユーザーのukeyさんがJ-CASTトレンドに提供した画像の貼り紙には、

「誠に勝手ながら申し訳ないのですがお店を閉めることとなりました。長い間(四十九年間)御愛用頂き誠に有りがとうござました キッチン南海店主」(原文ママ)

と書かれている。閉店日は明記されていない。ukeyさんの話によると、閉店告知は10月4日夜に確認したとのことだ。

   早稲田から約2キロメートル離れた高田馬場エリアにも、キッチン南海の系列店舗である「馬場南海」があった。ウェブメディア「高田馬場経済新聞」によると、こちらは22年4月28日に閉店した。

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