「SDGsなスマホ」続々と 「arrows N」はリサイクル素材67%使用

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サムスン、OPPO、シャープも

   サステナブルやSDGs(持続可能な開発目標)を意識したスマホは、近ごろ複数メーカーから相次いで登場している。

   韓国サムスン電子が22年4月21日に発売した「Galaxy S22」「Galaxy S22 Ultra」は、同日の当社発表によれば「Galaxy史上初のサステナブルなスマートフォン」。「廃棄漁網」が再生素材として使われている。

   SDGsへの取組みの一環として、海洋生物への悪影響が問題視されている廃棄漁網を回収し、再利用したとのことだ。

   中国OPPOはスマホ「OPPO Reno7 A」の発売(6月23日)に際し、スマホと環境への配慮をテーマにしたPR動画を公開。「どうしてスマホは、環境のこと、もっと語ってこなかったんだろう」と投げかけた。同社の答えとして、Reno7 Aでは「長持ち性能」にこれまで以上にこだわったと説明した。

   シャープが2021年12月に発売した「AQUOS wish」では、本体の35%に再生プラスチック材を使用。紙の使用量を削減した薄型パッケージと合わせ、環境に配慮したと掲げていた。

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