ヤクルト・村上宗隆選手より先に 「つば九郎」オープンハウスから家もらった

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   東京ヤクルトスワローズ(以下、ヤクルト)の村上宗隆選手へ、3億円の家をプレゼントするオープンハウスグループ。実は村上選手も早く、家を手に入れる球団関係者がいる。

   それは、ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」だ。ホーム球場2000試合出場を祝ってプレゼントした「つば九郎ハウ巣(す)」。これを、2022年10月11日から一般公開する。

  • 完成した「つば九郎ハウ巣」
    完成した「つば九郎ハウ巣」
  • 完成した「つば九郎ハウ巣」

「とりごやたてて」願いかなう

   8月にホーム2000試合出場を達成したつば九郎へのプレゼントは、超ビッグだ。本人の「とりごやたてて」のお願いを受け、5月から計画が始まっていた。

   外観は、「つば九郎のお家 外観デザインコンテスト」でファンから寄せられた作品から、つば九郎本人が選んだ3作品をもとに作られた。完成した「とりごや」は、名称を「つば九郎ハウ巣」に改め、公開される。

   外装は和を基調とした雰囲気の中、のんびりできる縁側や、すぐに「ビール」が飲める自動販売機の設置など、つば九郎からの要望に沿ったものになっている。屋根材には芝生を採用、入口をつば九郎の口の形にした。

   内装は、実際につば九郎が住む部屋と、つば九郎の功績が楽しめるミュージアムで構成。つば九郎の部屋では畳の部屋に敷きっぱなしの「万年床」、ちゃぶ台に競馬新聞、飲み干したビールの空き缶と生活感のあふれる風景になっている。ミュージアム部分では「つば九郎とのトリックアート撮影」や、ツバメになりきるフォトブース「巣ポット」などが用意されている。

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