米玩具メーカーの日本法人、マテル・インターナショナル(東京都千代田区)は、ダイキャスト製ミニカー「マッチボックス」シリーズから、「ジャパンシリーズ アソート」を2022年10月上旬から順次発売する。
新旧の名車をラインアップ
日本車のみを集めた、各種ギミックを備えたミニカーをラインアップ。1970年代をイメージしたレトロなデザインのパッケージに封入される。
1999年発売の2人乗りスポーツカー「2004 ホンダ S2000」は、外観にマイナーチェンジを受けた2003年以降の北米仕様車を再現。エンジンフードが開閉するギミックを備える。
「ダットサン 280 ZX」は、1978年にフルモデルチェンジした2代目(日本名フェアレディZ)。独特のラインで塗り分けられたツートンボディ"マンハッタンカラー"を再現している。
2020年発売で、マツダ初の量産電気自動車「マツダ MX-30」は、左ハンドルの輸出仕様がモチーフとなっている。
ホンダ初の4輪自動車として登場した軽トラック「1962 ホンダ T360」は、ヘッドライトを車体側に残したまま開閉するフロントフードのギミックを実車同様に再現した。
2022年型がモチーフの「2022 NISSAN GT-R NISMO」は、標準車とは異なる形状の前後バンパー、大型リアウイング、フロントフェンダーのリアダクトなどNISMO仕様を再現している。
「トヨタ FJクルーザー」は、1960~1984年まで製造された「FJ40」シリーズがモチーフのレトロなデザインや、同シリーズ由来の白い屋根を表現した。
いずれも価格は440円(税込)。