パリコレに「マインクラフト」風ファッション 「ピクセル」デザイン驚いた

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   モデルが着用しているはずなのに、合成にしか見えない。ファッションブランド「LOEWE(ロエベ)」の発表した服が低い解析度の「ピクセル」で表現したデザインだ。これが脳を混乱させるとツイッター上で話題になっている。

   仏・パリではファッションブランドの新作発表会「ファッションウィーク(パリコレ)」が2022年9月26日から開催中。

  • まるでゲームの世界から飛び出したようなデザイン(写真:REX/アフロ)
    まるでゲームの世界から飛び出したようなデザイン(写真:REX/アフロ)
  • まるでゲームの世界から飛び出したようなデザイン(写真:REX/アフロ)

「バグっている」「欲しいけど...」

   10月4日までの計9日間行われるパリコレでは、2023年春夏コレクションを披露しようと有名ブランドから新進気鋭のブランドまで数多く参加する。

   スペインの有名高級ブランドで日本にもファンの多いロエベのランウェイに登場したのは、なんとドット絵を表現したシャツ、フード付きパーカー、パンツ。

   シャツとフード付きパーカーはかなり荒めの解像度になっており、ベースは水色で、紺色の長方形と正方形で型取りされた服は、まるでゲームから飛び出したようなデザインだ。シャツの影をベースより濃い目の水色で表現している。フード付きパーカーはフードの紐とパーカーの袖や裾の絞りの部分が紺色の長方形と正方形で描かれている。

   縁取りしているパンツはシャツに比べれば普通に見えるが、よくみるとベージュをベースにして、その色の濃いめや薄めの正方形を使い、影やシワを再現している。

   この意匠にツイッター上では、昔のゲームや人気ゲーム「マインクラフト」のアイテムのようだと大喜びする人が続出。「バグっている」「合成に見える」と指摘する人や「これ着て、新大久保の2D Cafeに行きたい」、「これ着て2Dバック持ちたい」とイラストのような場所やアイテムを思い浮かべる人も多いようだった。一方で、高級ブランドであるため、その価格を恐れて「欲しいけど買えないだろうな...」と呟く人も見られた。

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