偉大なヒーローをしのぶ
所属が異なる政党の有力議員からも追悼の言葉が多く寄せられた。
デイリースポーツによると、立憲民主党の小沢一郎衆院議員は自身のツイッターを更新。「アントニオ猪木さんがご逝去されたという一報を聞き、深い悲しみを覚えます。野党の大きな塊を作るという活動の中でご指導をいただきました。病と全力で闘っておられたその姿は尊いものでした。また元気に『闘う』お姿を見れないことは残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。
また、国民民主党の玉木雄一郎代表も自身のツイッターで「真っ赤なマフラーが目に焼き付いています。心からお悔やみ申し上げます」と悼んだ。
共同通信は、プロレス好きで知られる立民の野田佳彦元首相に取材している。野田氏は、猪木さんの必殺技コブラツイストをまねした自らの子ども時代や、数々の異種格闘技戦も思い起こしながら「卍固めは難しくてできなかった。激闘で興奮させてくれた」と、偉大なヒーローをしのんだ。