東京の風景は変わりゆく
■アンティーク洋館「大橋眼科」 閉院後も「残して」移設プロジェクト始動
東京・足立区北千住のクリニック「大橋眼科」は、アンティーク感あふれる洋館風の建物が印象的だ。閉業済みで、2022年夏での取り壊しが決まっている。千住の街を彩ってきた重厚なレトロ建築を保存するため、有志による移設プロジェクトが始動。クラウドファンディングで資金を募っている。
■秋葉原が物寂しくなった シャッター降りたビル、広告が消えポツンと空き地
日本一の電気街として栄えてきた東京・秋葉原。海外からの客が訪れる観光地としても知られていたが、近年は商業施設の休業や空き家と化したビルが目立つようになってきた。記者が現地を歩き、現状を確かめた。