「東京ゲームショウ」今年はVRが熱かった 「遊びたい」あちこちで長蛇の列

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VR上で3D映画を鑑賞

   試遊希望者の待機列が終日途切れなかったブースの一つが、VRデバイス「Pico」を製造・販売するPico Technology Japanだ。4つの試遊エリアが用意され、今年6月に発表されたVRヘッドセット「Pico Neo3 Link」で、ゲーム、フィットネス、動画などを楽しめる。「Pico Neo3 Link」は、デバイス単体で使用できる「オールインワンVRデバイス」であり、PC接続して、PC VRのコンテンツも利用できるのが特徴だ。

   同社広報によると、多くの人が体験したとみられるのが「3D Movie」だ。VR仮想空間の巨大スクリーンで、3D映画「スパイダーマン:スパイダーバース」に没入できる。「ほんの1~2分」では魅力を伝えるのが難しいため、1人につき10~15分ほどの時間を取って堪能してもらっているという。ゲームで遊ぶのはハードルが高いが、映画鑑賞なら入りやすい人もいるだろう。

   来場者の多さや熱量に触れ、広報担当者は「VRに興味関心がある人がこれほどいるのか、とうれしく感じた」と話した。

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