ソニーは、4Kビデオカメラ「4Kハンディカム FDR-AX45A」を2022年9月30日に発売する。約92.1万ドットの3.0型「エクストラファイン液晶」を採用し、従来モデルと比べ広い視野角でのモニター確認が可能になった。
MP4」動画を同時記録
「ZEISS(ツァイス)バリオ・ゾナーT*(ティースター)」レンズによりワイド幅26.8ミリの広角撮影を実現し、狭い室内など被写体との距離がとれない際や、運動会や発表会など横に広く全景を撮りたい場合にも対応できる。
ズーム全域で強力に手ブレを補正する「空間光学手ブレ補正」、「光学20倍ZEISSレンズ」、4K映像の撮影専用に設計した裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」などを搭載し、高画質な4K映像の撮影を実現した。5方向からの集音が可能な5.1chマイク構造により、ノイズが少なく広がりのある高音質録音に対応する。
撮影した映像は4K映像の取り込みに対応した同社製のブルーレイディスク(BD)レコーダーに4K画質のまま保存でき、簡単にBDへのダビングが可能。4Kテレビで美しい映像を楽しめるのに加え、フルHD画質のテレビに接続した場合でも4K映像を通常のフルHD動画より情報量の多い画質に自動変換して再生できる。
4K映像と同時にスマートフォンでの再生や共有に適したMP4動画の記録を行える。切り替え効果やBGMを付けたショートムービーを簡単に作成可能な「ハイライトムービーメーカー」機能に対応する。本機からスマートフォンへはWi-Fiで転送できる。
総画素数は857万画素。内蔵メモリー容量は64GB。SDHC/XCメモリーカード、メモリースティックPROデュオなど多彩な記録メディアをサポートする。
リチャージャブルバッテリーパック、ACアダプター、HDMIマイクロ端子ケーブル、microUSBケーブルなどが付属する。
カラーはブラック、ブロンズブラウンの2色。
価格はオープン。