安倍元首相の国葬で都心は大混乱か 首都高は3日間交通規制、飛行制限も

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一部配送の遅延も発生

   日刊ゲンダイによると、2000年に同じ日本武道館で行われた故・小渕恵三氏の内閣・自民党合同葬は、当時のクリントン米大統領や金大中韓国大統領ら156の国・地域から要人が参列。式典当日は警視庁が1万人を動員して警備に当たった。

   今回の参列者もこの時と同じ6000人ほど。安倍氏が銃撃されたという事実を踏まえると、警備が強化されるのは必定で、全国からの応援警察官も含め4万~5万人規模の警備態勢になるという。日本武道館の外には一般人向けの献花台も設けられる予定で、「警備する側にとっては悶絶するほどやることが多い」と指摘する。

   すでに国土交通省は9月26日から28日の3日間、日本武道館を中心とする半径25海里(約46キロ)を飛行制限区域に設定することを発表している。都心での飛行制限の設定は、19年10月の「即位礼正殿の儀」(即位の礼)、21年7月から9月の「東京オリンピック・パラリンピック」以来だ。

   即位の礼の時は、10月20日から25日にかけて首都高速道路、羽田空港周辺道路などが通行止めとなり、配送会社の集配サービスの停止や一部配送の遅延も発生した。

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