iPhone最新OSの切り抜き機能が面白い 画像の被写体を長押しするだけ

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   画像から人物や動物、食べ物といった被写体を切り抜ける新機能が話題だ。米アップル「iPhone」などに搭載されている基本ソフトの最新版「iOS16」で、追加された。

   ツイッター上では、画像内で切り抜きたい対象物を長押しして背景から抜き出せる機能を紹介した投稿が話題になり、この機能を活用した画像ツイートが多く上がっている。

  • 「iPhone 14」と「iPhone14 Plus」(アップル・リリースより)
    「iPhone 14」と「iPhone14 Plus」(アップル・リリースより)
  • 「iPhone 14」と「iPhone14 Plus」(アップル・リリースより)

鳥が浮き上がる

   iOS16は、2022年9月13日(日本時間)リリースされた。アップルの公式サイトによると「切り出し」機能は、「写真」アプリ以外でも利用可能。「スクリーンショット」やファイルの中身をプレビューできる機能「クイックルック」、「Safari」アプリでも対応する。抜き出した画像は、「メッセージ」などのアプリに配置できる。

   J-CASTトレンド記者はiOS16をインストール、この機能をさまざまな画像で試してみた。まず「写真」アプリから、鳥の写った画像を選択した。記者が以前、撮影したものだ。

記者が撮影した画像。ここから、中央にいる鳥を切り抜く
記者が撮影した画像。ここから、中央にいる鳥を切り抜く

   中央にいる鳥を指で長押し。するとiPhoneがそれを認識し、切り抜く輪郭が光って浮き上がる。

   1度目は認識しなかったため、画像を拡大して再挑戦。すると、今後は成功した。「PNGイメージ」として切り抜かれ、「コピー」か「共有」が選ぶことができるようになった。すると、選択した鳥の右下に写っていた小さな鳥まで一緒だと認識したようだ。

後ろの小さな鳥まで一緒に抜き出し対象に
後ろの小さな鳥まで一緒に抜き出し対象に

   「コピー」を選び、メモ帳に貼り付けてみた。背景を透過しているのがわかる。

抜き出して、メモ帳に貼ってみた
抜き出して、メモ帳に貼ってみた
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