東京五輪汚職が札幌を直撃 2030年冬季五輪の招致もうムリか

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疑惑は拡大する一方

   スポーツ報知は7日、「30年札幌五輪招致、関係者が絶望視『もうできないのではないか』...東京五輪汚職事件余波 招致活動に逆風」という記事を公開した。

   東京五輪汚職では、東京五輪・パラリンピック組織委員会のキーマンだった元理事の高橋治之容疑者が、AOKIホールディングスからの受託収賄容疑で逮捕され、さらにKADOKAWAからの受託収賄容疑で再逮捕。また、広告大手・大広からの不透明な資金も指摘され、五輪とカネをめぐる疑惑は拡大する一方だ。

   同紙は、「招致自体もうできないのではないか。この状況ではスポンサーなんて集まらない」という招致関係者の悲痛な声を伝える。

   さらに、五輪関係者からは「組織委の当時の幹部も監督責任、道義的責任が問われるのではないか。誰が(元理事の)高橋氏を選んだという話になる」との声も上がり、「(今後も不正が)芋づる式に出てきそうで怖い」という競技団体関係者の声も紹介している。

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