ゲーム機「プレイステーション(PS)5」は、2022年9月15日に値上げされる。8月25日にソニー・インタラクティブエンタテインメントが発表した。その後、フリマアプリでは早くもこの値上げを理由に高額で転売されているPS5の購入を煽るユーザーがみられる。
なおPS5の通常価格は、5万4978円(税込、以下同)から6万478円に。「デジタルエディション」は4万3978円から4万9478円と、5500円高くなる。
購入者現れなければ「値上げ」
PS5は2020年11月の発売以降、高額転売の横行や品薄が続いている。22年8月26日現在、フリマアプリ「メルカリ」を見ると、通常版の新品はおよそ8万円~9万円で出品されている。その商品説明文の中で、値上げに触れる出品が2件ある。
たとえば9万9999円での「通常版」の出品。通常価格の改定はまだ実施前だが、「プレステ5の大幅値上げが発表されましたので、値上げさせて頂きました」としている。
7万4980円での「デジタルエディション」。8月26日15時点で売り切れとなっていたが、「9/15よりPS5の値上げが予告されておりますのでそれまでご購入者が現れない場合は値上げさせて頂きますのでご了承下さい」と説明している。