意外とカジュアルに話す客
カスマル「アバターでの接客は、大変ですか」
クルー「操作に慣れるまでは大変です。一方、実際に顔を合わせての接客だと、お客様も気を使って『こんなこと聞いたらおかしいのかな』と質問を避けることがあります。メタバース上だと、意外とカジュアルに話していただける。その点ではメリットが大きいです」
なるほど、現実のショップよりもメタバース上の方が質問しやすいユーザーはいるようだ。新機種に関する相談、次いでプランの料金に関する質問が多い印象とのこと。
公式クルーがいる「ルーム」内には、通常1人を配置。ただ客が多い場合には、2人に増やす場合もある。アバターは男性版・女性版の2種類が存在する。どちらも黒い制服を着ており、ぱっと見でクルーだとわかりやすい。
カスマル「白いラインの入った、その黒いポロシャツですね」
クルー「お客様からよく『欲しい』といわれます」
たしかにちょっと着てみたいかも...。
最後にフォトスポットで、クルーと記念撮影タイム。ソフトバンクのキャラクター「お父さん」と、ワイモバイルのキャラクター「ふてにゃん」のPOPもある。今後、こうしたVR携帯ショップが増えていくかもしれない。
【J子が行く】J-CASTトレンド記者「J子」とその同僚たちが、体を張って「やってみた、食べてみた、行ってみた」をリポートします。