ワクチン接種は重症化防止のため
首相は、8月12日に新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種を受けたばかり。メディアの取材に応じ、「自分のためにも、周りのためにも接種できたことは大事なこと」「国民の皆さんも接種の大切さを理解し、前向きに進めてもらえればと期待している」などと語っていた。
このため、SmartFLASHは21日夜、ワクチン効果への疑問の声が上がる一方で、反論も出ていることを伝えている。
疑問の声は、「つまり4回目ワクチンは無意味ってことね」。
反論は、「岸田さんワクチン4回目打ったのに、と言ってる人は、接種してもコロナに感染する場合があることを忘れてしまってるのか」「ワクチンは感染そのものへの有効性は高くないが重症化率を下げるためだっつってたろ...」。
同誌はさらに、「ワクチン接種のおもな目的は重症化を予防することであって、岸田首相が感染すること自体は不思議ではありません。とはいえ、とくに若い人のなかには、ワクチン接種の際の副反応が強く出る人も多く、接種は進んでいません。今回の感染判明が、こうした傾向にさらにブレーキをかけてしまう可能性があります」(社会部記者)という声も紹介している。