「チャーハンつくるならタイ米使え」を検証 いつものご飯とこんなに違う

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パラパラだが、まとまりがない

   前回の「パラパラチャーハンチャレンジ」では、「さんぷく」担当者に教えてもらった自宅で作るときのコツ「やや固めに炊く」、「冷蔵庫で一晩寝かせる」、「作る直前にレンジで温める(600ワットの場合、1分ほど)」の3つと、ネット上のレシピから「フライパンをコンロから外さない」を守って調理している。

左:タイ米、右:普通のコメ
左:タイ米、右:普通のコメ

   今回は、普通のコメの場合4つ全てを守って調理。タイ米の場合は、その特徴を加味して「パサパサ」になりすぎないよう、当日にパックご飯を温めて調理している。

普通のコメで作ったチャーハン
普通のコメで作ったチャーハン

   まず、器によそう段階でバラつきに違いが出た。タイ米で作った方は、どこか軽く、まとまりが一切ない。一方、普通のコメを使った方は、少し重たく感じ、タイ米ほどバラバラとはならない。

普通のチャーハンと比べて米粒が細長いタイ米チャーハン
普通のチャーハンと比べて米粒が細長いタイ米チャーハン

   味はどちらも変わらずおいしいが、やはり元のコメの水分量の違いは感じられた。タイ米は、普通のコメに比べて水分が少ない分、かみごたえが軽い。ただし、タイ米は使ったパックが香り米「ジャスミンライス」と呼ばれるものだったためか、一部の人には香りがジャマに感じられるかもしれない。

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