人気韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメークとして制作・放映中の、「六本木クラス」(テレビ朝日系)。2022年8月18日には、第7話が放送される。
初回以降、視聴率で苦戦を強いられていた。だがインターネット配信では、徐々に支持が伸びているようだ。有料配信サービス「ネットフリックス」の週間ランキングに、4週連続ランクインしている。
2、3話で視聴率下落も4話で上昇
「梨泰院クラス」の日本版制作が発表された2022年3月24日以降、ツイッター上では期待する声とともに、リメークを不安視する投稿も多く見られた。配役への心配や、「本家」との話数の違いから話が削られることへの不安などだ。
ウェブメディア「モデルプレス」の7月9日付記事によると、「梨泰院クラス」原作者・チョ・グァンジンさんも「第1話を見る前は多くの心配がありました」という。
7月7日に第1話が放送された、「六本木クラス」。初回の番組平均個人視聴率は5.2%、番組平均世帯視聴率は9.6%(7月4~10日・関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。ネット配信では、Tverのニュースサイト「TVerプラス」が、見逃し配信の再生回数(TVer、ABEMA、テレ朝動画、GYAO!合計値、テレビ朝日調べ)について7月7日夜から12日までで、241万回を突破したと報じた。
しかし、オリコンニュースの8月11日付記事によると、2、3話と視聴率は落ち、4話で上昇、5話で初回とほぼ同じ視聴率まで回復したと伝えている。